既に昼の十二時ごろであった。全地は暗くなり、それが三時まで続いた。太陽は光を失っていた。神殿の垂れ幕が真ん中から裂けた。イエスは大声で叫ばれた。「父よ、わたしの霊を御手にゆだねます。」こう言って息を引き取られた。百人隊長はこの出来事を見て、「本当に、この人は正しい人だった」と言って、神を賛美した。見物に集まっていた群衆も皆、これらの出来事を見て、胸を打ちながら帰って行った。イエスを知っていたすべての人たちと、ガリラヤから従って来た婦人たちとは遠くに立って、これらのことを見ていた。
【おいのり】
かみさま イエスさまが わたしのために くるしみを うけて 死なれたことを わすれないように してください。
かみさまの こども、 ひかりの こども らしく、 生きていくことが できますように。 いつも、 いえすさまが いっしょに いてください。 イエスさまの み名によって おいのりします。
アーメン