アドベント(待降節)に入りました。御子イエスさまがお生まれになったクリスマスを待ち望み,備える季節です。
アドベントクランツにもロウソクが1本灯りました。来週は小礼拝との合同礼拝です。
教会学校幼小科ではクリスマスに向けての準備が始まっています。
今日の分級ではクリスマスのベルを作りました。空きペットボトルを利用して,それぞれに飾りを工夫しました。12月のデイキャロルでお披露目します。
幼稚科が作った「12弟子輪投げ」が教会学校で密かなブームになっています!
年長さんのI君が配置した長さの違う紙管が12本,それぞれに12弟子の名前が付されていますが,一番奥にある「ペトロ」は両側のいずれも背の高い「フィリポ」と「アンデレ」に阻まれて,輪を入れるのが大変難しいのです。
10月末の教会全体集会でお披露目するチャンスがあるかも知れません。
今日の教会学校礼拝に与えられた御言葉はマタイによる福音書第11章25-30節で,その中心聖句は「すべて重荷を負って苦労している者は,私のもとに来なさい。あなたがたを休ませてあげよう」 でした。新共同訳聖書では「疲れた者,重荷を負う者は,だれでも私のもとに来なさい。休ませてあげよう」との御言葉ですが,広く愛され,親しまれている御言葉でしょう。
続く御言葉に「私の軛は負いやすく,私の荷は軽いからである」とありますが,軛(くびき)はなかなか子どもたちにとって分かりにくいことばです。今日の説教を担当してくださった長老がブラジルでお求めになった,軛で繋がれた2頭の牛が牽く牛車の木像をお持ちくださいました。イエスさまが私たちと軛を共に負ってくださり,重荷を担っていくださっていることを学びました。
教会での宿泊,会議室や地階ホールに布団を敷いて休みました。夏期学校2日目は,ゆっくりと起床してからパンとスープの朝食をいただきました。朝食時に今日誕生日を迎えた嶋貫先生をサプライズでお祝いいたしました。
会場を教師住宅に移して,円卓を囲んで朝の礼拝をささげました。当初の計画では海に出かける予定でしたが猛暑で熱中症の心配もあるので庭にプールを用意して水遊びをしました。教会堂に戻って映画「ザ・スター」を鑑賞しました。
お昼ご飯の後は分級に分かれて自分に与えられている神さまからのギフトを考えました。それぞれが考えたギフト,賜物を持ち寄って,羊が神の国に至る大きな双六を作成しました。一つひとつのマスには様々な恵み溢れるコメントが書かれた,素敵な双六が完成しました。
1泊2日の夏期学校は閉校礼拝をもって閉じられましたが,とても恵み豊かな時を過ごすことができました。